田舎館いちご研究会とは

青森県田舎舘村は、冬は深い雪につつまれる村です。本来であれば雪の中ではいちごの栽培は出来ません。そんな田舎舘村でいちごのハウス栽培を始めたのは約30年前でした。大粒いちごの魅力に取りつかれ、味よく形よく味の良いいちごを作りたい。同じ思いのイチゴ農家が集まり発足したのが田舎館いちご研究会です。
2015年現在、会員7人で日夜いちごの品質向上を目指して活動をしています。

田舎館いちご研究会の取り組み

果実が生育する期間が長いいちごにとって、最も最適な肥料は、ゆっくり吸収され効果が持続する有機肥料でした。その有機肥料は配合や熟成が決め手。
長年のトライ・アンド・エラーから最適な配合を作り、研究会メンバー全員で使うことで品質の安定を図っています。

雪の中の栽培には、ボイラーによる加温が必須です。燃料高騰の影響を減らし、少しでも手頃な価格で消費者の元へ届けたいという思いから、メンバー全員で廃油回収を行い、生産コストを抑える努力を続けています。

収穫体験

柔らかく傷つきやすいいちごは、鮮度が命です。採りたてのいちごの味を体験して欲しいと思い、いちご研究会でも収穫体験を行っています。
冬いちごの出荷が終わりを迎える6月下旬に、期間限定で開催しております。

場所 〒038-1104 青森県南津軽郡田舎館村枝川
期間 6月下旬~7月上旬 約2週間
いちごのコンディションにより開催期間は変わります。詳細な開催時期はお問い合わせください。
料金 小学生以上 1,100円 3歳以上 600円
お問い合わせ 工藤観光農園 0172-58-2711

いちごカフェ

夏場はとれたてのいちごを使ったカフェを運営しております。しぼりたてのいちごのフレッシュジュースやいちごパフェをご準備しております。

場所 〒038-1104 青森県南津軽郡田舎館村枝川
営業時間 13:00~17:30
毎週 金~火曜日 (水・木曜定休)
営業期間 6月中旬~11月中旬
お問い合わせ 工藤観光農園 0172-58-2711
トップへもどる